刑務所の炊事場では毎日大量の野菜をカットしています。
キャベツ110㎏・ニラ50㎏・白菜80㎏・大根90㎏・ジャガイモ160㎏!
さらにタマネギ・人参などです。
毎日朝から皮むき・ヘタ落とし・カットし、洗って、かごに入れて、
すぐに調理できるようにしています。
この季節はまだ水が冷たいので野菜洗いが大変。
手指が霜焼けとなってしまい、
看護師の時にはなかった手になります。
メニューによって野菜の大きさを変えたりしています。
一般家庭ではこんな量の処理しませんネ。
ニラ50㎏は味噌汁用ですが、正直50㎏も包丁で切っていると
いやになります。
(味噌汁にニラはいらないのでは(笑))
人参の皮むきも毎月20㎏や30㎏が2・3食分あり、
皮むきだけでも大変。
下処理班の数名でこの量を処理。
下の人はまだ遅いので、班長や別の人で手伝う。
班長は全体を見てやりますが、
どうしてもチェックできないのも出て、
菜屋からサイズが大きいなど注意・怒られ
悲しくなります。
でも皆さんが食べる物ですから、
おいしく食べてもらうために
毎日野菜処理がんばっています。
今日はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。
つづきは次回のブログにて。
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