事件の概要


守大助さん(当時29歳)が当時勤務していた医療法人「仙台北陵クリニック」において、

患者五人の点滴に筋弛緩剤を混入したとして2001年に逮捕。

仙台地裁・高裁・最高裁で「無期懲役」が2008年2月に確定。

同年7月から千葉刑務所に服役中。

大助さんには動機がなく、患者の容体急変は筋弛緩剤の薬理効果と

矛盾しており、科学鑑定でも否定されている。

試料は鑑定時に全量消費・廃棄され、再鑑定ができない。

2012年2月10日、仙台地裁に再審申し立てをし、2014年3月に再審棄却される。

仙台高裁に即時抗告を行うが、2018年2月に棄却される。3月最高裁に特別抗告を行う。

2019年11月最高裁で棄却。

第二次再審準備中。